2019-06-18 第198回国会 衆議院 安全保障委員会 第10号
操縦者はベテランパイロットでございますので、異常をもし本人が認識すれば何らかの操作を行った可能性があると思いますけれども、それもなかったということで、空間識失調に陥った可能性が極めて高いと判断をしているところでございます。
操縦者はベテランパイロットでございますので、異常をもし本人が認識すれば何らかの操作を行った可能性があると思いますけれども、それもなかったということで、空間識失調に陥った可能性が極めて高いと判断をしているところでございます。
○青柳委員 今、フライトレコーダーのメモリーの確認がないという答弁と、それから、機体についてどのぐらい回収されているのか、まだほとんど回収されていないというふうに昨日伺いましたけれども、機体がほとんど回収されずにメモリーも確認ができない中で、機体に異常がない、空間識失調でそのパイロットに問題があったというのをほぼ断定できるのか、なぜ、機体がほとんど回収されていないのに機体に問題がなかったと言い切れるのかについて
これによって得られている情報、それから、地上レーダー等の各種記録、隊員からの聞き取り等を総合的に分析した結果、既にこれも発表しておりますように、事故原因につきましては、機体に異常が発生した可能性は極めて低く、操縦者が空間識失調に陥っており、そのことを本人が意識していなかった可能性が高いものと考えております。
それから、平成二十年十二月の事故につきましては、石垣航空基地所属ヘリコプターの夜間採証訓練において着水したものでありますが、これはまだ運輸安全委員会の報告はなされておりませんが、当庁として、機長が空間識失調、一時的に平衡感覚を失う状態に陥った可能性があるということから、防衛省の支援を受けまして、空間識失調訓練というのを実施してございます。
空間識失調症と訳され、宙返りしたり、機体がきりもみ状態になった際に、空間の認識、みずからが上を向いているのか、下を向いて落ちているのかわからなくなる状態を意味します。小渕総理、操縦桿を握っているのは、あくまでも総理、あなたでございます。
近いうち松島の例のブルインですか、これの問題は編隊長の空間識失調というのですか、これによって起こったのではないかということが発表になるのかもしれませんが、そういう問題はありますけれども、人的体制の問題をどうしていくのかということと、それからなぜ自衛隊の事故については解明がどんどんと進まないのか。
それから、二つ目の事故でございますが、五十八年一月二十一日、山口、宇部空港の西方海上上空で起きた事故でございますが、この原因につきましては、飛行中に悪天候に遭遇いたしまして目的地を変更するために雲の中、雲中での旋回飛行を行いました際に、機長が空間識失調に陥り姿勢の保持ができなかったことによるものと推定されております。
これは同原因が、当時の交信状況から、バーティゴという空間識失調と思われるという中間的な調査結果が出ておるわけですが、なお引き続き調査中でございます。それから四月十日に今度は三沢基地のF1が、これも要撃戦闘訓練中に突如海上に墜落した。パイロット一名死亡というような事故が実は起こっております。